さまざまなソリューションを組み合わせ、アーキテクチャを設計
大規模データの活用をリードし、ビジネスを変革する


INTERVIEW

ソリューションアーキテクト

矢田 龍太郎

大学院で物理学を修了後、2001年4月に大手メーカー系SIerに入社。外資系大手ITベンダーとの協業をリードした。2008年、大手インターネットサービス企業に転職。データベース管理者(DBA:Database Administrator)として多くのデータベースの運用を担当した後に、新プラットフォーム開発をマネージャーとして手掛ける。2015年、トレジャーデータ株式会社(現 Arm Treasure Data)にジョイン。ソリューションアーキテクトとして、顧客のデータ活用を支援した後、インキュデータの立ち上げに参画。現在、組織の立ち上げに尽力している。

オープンソースの開発や
データプラットフォームの提供に取り組むArm Treasure Data
その環境に惹かれて入社を決意

大学院では物理学を専攻していたのですが、研究者の道ではなくエンジニアの道を歩もうと、メーカー系の大手SIerに入社しました。ITエンジニアとして着実にスキルアップしていきたかったので、教育や研修に力を入れている企業を選びました。任されたのは、外資系大手ITベンダーとのパートナーシップを、エンジニアの立場から推進していく業務です。具体的には、その外資系ITベンダーのデータベース製品と、自社のハードウェアやミドルウェアとを組み合わせたソリューションを開発し顧客に導入していく仕事をしていました。

7年間その企業に務めた後、自社サービスのDB運用に関わりたいという思いから、大手インターネットサービス企業に転職。DBAとして、サービスの裏側を支えるデータベースのパフォーマンスチューニング、障害対応、メンテナンス業務などを担当していました。その後は、マネージャーとして、社内の新たなDBプラットフォーム開発をリードしました。さまざまなプロジェクトを推進することで、スキルの幅も拡がり、大きく成長できた7年間だったと思います。

そして、Arm Treasure Dataに転職したのが2015年です。優秀なエンジニアが集まり、独自の技術を用いて未来をつくっていける企業だと感じて入社を決めました。Fluentdなどのオープンソースの活用や、ビッグデータを扱うDB基盤をクラウドで提供するビジネスモデルも魅力的でした。最初はサポートエンジニアとして、お客さまからの技術問い合わせ対応を担当していたのですが、その後はソリューションアーキテクトとして、お客さまへの提案業務を担っています。提案後のサポート、オンボーディングも含めて、技術的な支援を行うのがミッションです。そして、2019年、ソフトバンク、博報堂、Armのジョイントベンチャーである、インキュデータに参画しました。

製品提供に留まらず、
お客さまのビジネス変革を自らリードする

インキュデータは、Arm Treasure Data が提供する「Arm Treasure Data CDP(以下、CDP)」の導入による分析基盤の構築・運用、各種施策を実行するためのデータ活用のコンサルティングまでをワンストップで支援する企業です。ソフトバンク、博報堂、Armの3社のプロフェッショナルが集結しています。ソフトバンク出身者はクライアントへの営業力や販路拡大に長け、博報堂出身者はマーケティング分野でのDXコンサルティングに強みを持ちます。各領域のプロフェッショナルと日常的に協業することで、刺激的な毎日を送りながら、多くのことを学べる環境でもあります。

私自身のミッションは、お客さまの課題を、CDPを活用した解決策に落とし込む、ソリューションアーキテクトの部隊を立ち上げること。ゼロからのスタートですので、とてもワクワクしていますが、この仕事の魅力は大きく3つあると感じています。

1つ目は、製品提供に留まらず、お客さまのビジネス変革をリードできることです。IT製品の提案というと、顧客先の担当者がIT担当者のケースが多いと思いますが、インキュデータのソリューションアーキテクトは、ビジネスサイドの責任者に対して提案を行います。日本を代表する大手企業の経営陣に対して、DXの推進を技術的な側面から提案し、その実現に関わる仕事です。CDPは、膨大なエンドユーザのデータを活用する基盤ですから、お客さまのビジネス変革をドライブする中心的なツールに成り得ます。その変革をテクニカルな面でリードできるのは、このソリューションアーキテクト以外にはありえません。

※CDP:Customer Data Platform

アーキテクチャ設計時の自由度と柔軟性が魅力
プロダクトチームへのフィードバックも

そして、2つ目の魅力は、アーキテクチャ設計時の自由度と柔軟性です。お客さまがDXを進めていく際の課題に対して、CDPとその周辺のソリューションを組み合わせて、幅広い提案で応えることができます。また、課題自体の設定を見直すケースも少なくありません。担当するお客さまはビジネスサイドの責任者であることが多く、CDPやその活用技術について、ソリューションアーキテクトの豊富な知見に頼るケースが多々あります。お客さまの要望をそのままお受けするのではなく、「本質的な課題はここにあるのではないでしょうか?」「こういう機能があれば、より大きくビジネスを変えられるはずです」といった提案が重宝されます。もし、お客さまのビジネス変革の実現に対して足りない機能があれば、Arm Treasure Dataのプロダクト開発チームにフィードバックし、連携して課題解決にあたることも可能です。

3つ目は、大規模かつ重要なデータを扱えること。昨今は、消費者のプライバシー保護に対する要求が非常に高くなっています。どこでどんなデータを取るのか、そのデータの利用許諾はいつどのように取得するのか、そしてどのように活用して、ビジネスに変革を与えるのかを、慎重に検討しなければなりません。その全ての技術的な仕様設計と実装に、ソリューションアーキテクトは関わります。お客さまが保有する消費者データと、国内導入シェアNo.1のCDP。これらを自在に利活用するインキュデータのソリューションアーキテクトは、データビジネスにおける新境地を切り拓くことができる、そう考えています。

※コンサルティング・調査会社である株式会社アイ・ティ・アール(以下ITR)が2020年2月に発行した市場調査レポート「ITR Market View:メール/Webマーケティング市場2020」において、Armのカスタマーデータプラットフォーム「Arm Treasure Data CDP」は、国内プライベートDMP分野におけるベンダー別売上金額シェアで、3年連続第1位(2017年度、2018年度、2019年度予測)を獲得しています。

進化するデータ活用技術をキャッチアップし、
自走できる人にとって、楽しみながら成長できる環境

ソリューションアーキテクトとして活躍できる人材要件として、まず挙げられるのは「謙虚に学んでいく姿勢」です。マーケティング領域のデータ活用技術は日々進化していきます。それによって、アーキテクチャのベストプラクティスも刻々と変化していく。自分が「正しい」と思っていたことが、いつの間にか正しくなくなっていることもあります。この技術的な変化を素直にキャッチアップできることが、まずは求められると思います。

そして、「何事にも自走できる方」にはインキュデータの環境は向いていると思います。自分で課題を見つけて、実際にソリューションを試してみることで、個人の能力もアップデートされていく。世の中の動きに対応した提案を行うことが好きで、新しいことを生み出す困難さを楽しむことができる人であれば、この環境で一気に成長できるでしょう。また、そのような一人ひとりのメンバーを支援するのも、私自身の大切な仕事だと思っています。

※こちらのインタビューは、2020年3月に行いました

#ソリューションアーキテクト
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